四条烏丸にある大垣クリニック院長の大垣雅晴(おおがきまさはる)です。
平成元年に京都府立医科大学を卒業し、大学病院や京都第二赤十字病院などで外科医としてさまざまな手術を行ってきました。主に消化器のがんが中心ですが、肺や乳腺など、かなり幅広い手術を経験しています。患者様はいろいろな病気を持っていることが多く、手術後にも様々なことが起こってくる可能性があるため、外科はあらゆる病気や状態について幅広く知って、適切に対処できることが重要になってきます。そのため、専門である消化器だけでなく、幅広い知識や技術を持って手術に臨めるよう研鑽を積んできました。
キャリアを重ね、手術に加えて病院の管理・運営にも携わるようになって多忙な時間を過ごす中で、病気予防から診断・治療とその後のケアを含めて、おひとりの患者様にもっと深く関わりたいと強く思うようになってきました。これは、病気でお悩みの患者様やその家族の方の味方になるという、医師としての初心に返りたいという想いでした。
その想いを実現するため独立を決意し、大垣クリニックの開設となりました。
当クリニックが患者様に果たせる役割として、特に重要だと考えているのは痔(ぢ)の治療です。痔は直立二足歩行を始めた人間の宿命であり、お悩みの患者様が多いのですが、人知れず悩まれている方がまだまだいらっしゃると思います。現在は痔の治療がとても進化しており、日帰りで受けられる手術や切らない治療などが可能になっています。治すだけでなく、機能をできるだけ損ねない治療を心がけ、それぞれの患者様にもっとも適切な治療方法で対処させていただきますので、遠慮なくご相談下さい。
お身体について悩まれる方の味方になって、一緒に歩めればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
大垣クリニック 院長 大垣 雅晴