大垣クリニック

いぼ痔の日帰り手術

ALTA療法(ジオン注射)を併用したいぼ痔の日帰り手術も行っています。

いぼ痔の日帰り手術

痔の手術では、皮膚や筋肉をできるだけ切らないことが重要です。肛門には便を排出するという大切な役割がありますが、ほかにも繊細で高度な知覚機能があり、それを損ねることで日常生活に様々な不便が起こってしまいます。

たとえば、便が溜まっていてもおならだけを排出する機能、そして便が下痢かどうかを判断する機能などがあります。こうした知覚機能を有する肛門の皮膚や肛門を締める筋肉を切ってしまうと、自分の意志に反して便が漏れるといった支障がでてきてしまいます。
今までの痔の手術が入院を伴っていたのは、手術後の患部からの出血の懸念や治癒の遅さという理由からでした。麻酔法や医療技術の進歩により現在では安全な日帰り手術が可能になりました。
日帰り手術で痔核切除手術を受けた場合、通常のお仕事が可能です。例えば、土曜に手術を受けていただければ、月曜から通常のお仕事に復帰できます。
もちろん手術後はできるだけ無理をしないようにしてください。

ALTA療法(ジオン注射)

ALTA療法(ジオン注射)注射で内痔核を治療する硬化療法です。硬化療法は以前からあったものですが、これまでは効果の高い注入薬がありませんでした。 ジオンという画期的な薬が開発されたことにより、内痔核治療の根治性が飛躍的に高まりました。

結紮切除手術(けっさうせつじょしゅじゅつ)痔核切除術

img_ibojiday02外痔核に行うことができる治療法です。 痔核とつながっている動脈を縛って、痔核とその周辺の皮膚を切除します。 根治性が一番高い手術方法となります。痔核を根もとで縛り、電気メスで切除、止血を行います。できるだけ肛門組織を切除する範囲を小さく切除します。

輪ゴム結紮治療

輪ゴム結紮治療は、痔核を阻血性の壊死により脱落させるために、脱出した内痔核や粘膜部分を輪ゴムで縛る治療法です。

肛門形成術(Anal Cushion Lifting法)

内痔核の新しい手術方法として、切除を行わない肛門形成術、“Anal Cushion Lifting法”を当クリニックでは取り入れています。脱出した内痔核を持ち上げる治療法であり、メスを使いますが切除しないことがその大きな特徴で、2つのステップに分けて手術を行います。

脱出した内痔核組織を肛門括約筋から切り離すステップです。
内痔核は繊維組織によって肛門括約筋と密着していますので、脱出した内痔核に沿って縦に切開し、繊維組織を出血させないで切離します。
内痔核組織がブラブラする状態になったら、脱出している内痔核組織を直腸の元の位置まで戻します。正しい位置に戻したら、縫合糸を使って括約筋に固定します。
手術の特徴は、内痔核組織を原則的に切り取らないということです。
これまでは、内痔核を切らないで治療するALTA療法(ジオン注射)か、内痔核を切り取る結紮切除法などの痔核根治手術のどちらかの治療が選択されてきました。この肛門形成術という新しい治療法が確立されたことにより、高度な知覚を持つ肛門周囲の皮膚をできるだけ切り取らない治療の選択肢がもうひとつ増えたことになります。